古本屋さんで宝探し。
夜勤明けで、近所の古本屋に行ってみたら
すごーい掘り出し物を見つけて思わず「うぇ〜い」とつぶやいてしまいました。
哲学初心者のアタシにぴったり。
「新版 哲学・論理学用語辞典」です。
↓コレ。
古本屋で見つけ、なんとな〜く「トートロジー」を引いてみたところ
トートロジー【tautology】〈AはAだ〉というように〈同じ意味のコトバをただくりかえしたにすぎない表現〉すでに知っているコトガラやコトバの意味の確認、文意強調の場合以外、知識をふやしたり新しいことを説明したりする役目は全然果たさない表現。《平和国家とは国民が平和に暮らせる国である》などがその例。
とあります。
論理学のテキストを読み、やたら難しく考えて
うすらボンヤリわかったような気になっていたアタシですが、
あーそんなことなんだぁ〜。な〜んだ。
って妙に納得してしまうような、そんな本です。
結構きれいな状態ですが、何と!
安っ!
即買いですよ。
その後、ラーメン食べて、おウチに帰って読みました。
なにやら、高校生に読んでもらって、
彼らがわかるまで文章を変えていったそうです。
なんという優しさ!岩波の哲学事典とか引いても難解で
シロウトには理解ができなかったりするのですが、
それじゃ〜字引の意味がないって言う訳です。
初版からのまえがきや、「哲学への手引き」みたいな資料やら読んでると、
哲学楽しんでねっていう、著者の意気込みとかイロイロ伝わってワクワクします。
ときどきフランク過ぎて笑っちゃうトコもあるけれど
そんなアソビのある真面目な本ってステキだって思います。
因にこの辞典の始まり、コレです↓ちょっとピンぼけ。
著作権とかよくわからないで、アップしてますが。。。
なんか、いいです。アタシ好きです。これ。
頑張って哲学勉強します。たのしんで。
しかし、これからまた夜勤。
ワインちょっと飲んで(ふんわり禁)寝ヨット。